人の暮らす部屋はそこにいる人数によってCO2がどんどん増えるので換気が必要です。
昔の木造家屋は隙間だらけであえて換気を考えなくても良かったのですが
最近の家屋、特にマンションなどは密閉度が高いので必ず部屋に換気口が付いるのが普通です。
しかし、これは外気が無風状態の時、風に頼る換気口だけでは換気できません。
まして部屋の中におとな、こどもにかかわらす複数人いるとあっという間にCO2が増えます。
普通の外気ではCO2は約0.04%(400ppm)程度含まれています。
(2020年の世界の平均濃度は、前年と比べて2.5ppm増えて413.2ppmとか)
換気の悪い部屋でCO2測定器で測ると、どんどんCO2は増えていきます。
複数の人がいると急速に上がります。
CO2濃度の許容値は、厚生省、医学や建築規格などで決めているようですが、
国内では大体、目標値 1000ppm、推奨値 1500ppm以下とされているようです。
外国などの許容限度は 2000ppm 位以下となっています。
これらを踏まえ、設定して実験しています。
部屋の換気 設定値 1500ppm を超すと換気扇が作動し始める
900ppm になると換気扇が止まります
ただCO2値が下がるのは鈍く時間がかかるかかるため、
ドアを開けたり、別の場所の換気扇を動かしたり、
風の向きにより、窓を透かしたりする場合もあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿